- アイドル評論家・中森明夫、指原莉乃をモデルにした「アイドル小説」を刊行 投稿日 2021年3月8日 12:03:43 (地下帝国-AKB48まとめ)
https://realsound.jp/book/2021/03/post-718713.html
最新作『キャッシー』(文藝春秋、2021年)は、そんな中森による、初の“アイドル”をメインテーマに据えた「アイドル小説」だ。ストーリーは「イジメられっ子のキャッシーこと木屋橋莉奈が超能力を持ち、その力を使って『アイドルになる』という夢を叶えて行く」というもの。アイドルに造詣が深い氏ならではの、リアリティーある描写と、息を尽かせぬ展開で、読むものを引き込んで行く。
(略)
あとは「指原莉乃がもし超能力者だったら」という仮定を設定し、キャリー+さっしー=キャッシ-、とネーミングしたのが出発点です。指原莉乃というアイドルは、AKBの総選挙を三連覇してアイドルの意味を変えた存在でもあります。アイドルというジャンルを語る時に絶対に考えないといけない対象なんだけど、それを評論ではなく小説という形で書いてみたかった。とはいえ、実際のさっしーではなく、架空のキャッシーいう人格を描けたと思います。
(略)
--中森さんにとって指原莉乃というアイドルはやはり大きな存在なのでしょうか?
中森:2013年のAKB48の選抜総選挙でトップになり、2015年から3連覇されてます。その間の2014年に僕が総選挙の公式ガイドブックで「指原を退治せよ」と発言したら、ファンの人からすごい批判されたんですよ。僕のツイッター・アカウントに「ブタ野郎!」の猛攻撃で(笑)。本人も1年経って「去年のことを思い返すと怖いだけなんです。知らない評論家?のおじさんに指原退治って言われたり」とツイートして。
そのエピソードも小説には生かしています。実際にちゃんとお話をしたことはないんですが、大きな存在ですよね。アイドルの歴史にとって非常に重要な存在だと思います。しかもまだ現在進行形で、AKBグループは卒業したけど、今でもイコラブ(=LOVE)など、アイドルグループをプロデュースしていたり、ポスト秋元康的な存在ですよね。タレントとしても、卒業して何年も経っているにも関わらず、テレビで毎日のように顔を見る超売れっ子です。
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Source: 地下帝国-AKB48まとめ